入院のご案内

入院治療をうけられるにあたっての手続きなどをご案内します。

まずはご相談ください

  • 日常生活に不自由を感じる
  • 排泄の失敗が時々ある
  • 食事が食べられなくなって力が出ない
  • 痰が自分で出しづらくなった
  • 何となく体がだるい
  • 通院に不自由を感じる
  • 薬をもらいたいが受診できない
  • 物忘れが激しくなった
  • 夜眠れない
  • などなど・・・etc

 

 

 

入院の手続き

 

入院の流れ

  1. 地域医療連携室にお電話ください。
    入院相談受付番号 086-952-1355(代表) 受付時間:月~金(9:00~17:00)
  2. 紹介状(診療情報提供書)をFAXしてください。
    地域医療連携室(直通FAX)086-206-5811  (代表FAX)番号 086-952-2331
  3. 家族面談を行います。(予約制)
    面談時には紹介状(診療情報提供書)・各種保険証をご持参下さい。他、負担減額認定証や特定医療費(指定難病)受給資格証・障害者医療費受給資格証等もお持ちであればご持参ください。


 

入院の受け入れ

  1. 急性期病院で治療が一段落した場合
    療養目的・リハビリ目的
  2. かかりつけ医からの紹介入院
    継続して点滴が必要な場合や日常生活に援助が必要な場合
  3. 介護施設で対応できなくなった場合
    食事が食べれなくなったり嘔吐や下痢で点滴が必要な場合
    痰の吸引が必要な場合
  4. レスパイト入院
    在宅介護をしている家族を休ませることが目的

 

受付に提出するもの

  • 入院申込書兼誓約書
     
  • 各種健康保険証(健康保険証・後期高齢者医療被保険者証・介護保険被保険者証・医療受給者証など)
    保険証の提出が無い時は、全額個人負担になります。
     
  • 退院証明書(3ヵ月以内に他院を退院、または転院してこられた方はご持参下さい。)
     

  

病棟詰所に提出するもの

  • 入院セット申込書(契約書)
  • 個人情報の保護に関する同意書
  • 転倒・転落防止についての説明書・同意書
  • 終末期の延命治療に関する意思確認

 

 

レスパイト入院

 

 

レスパイト入院とは

レスパイトとは「休憩」の意味をもつ英語であり、自宅療法を受けている患者の家族が、一時的な外出や休憩、その他の「介護を続けられない期間をサポートする」目的で行われている医療サービスです。
 

ショートステイとの違い

レスパイト入院もショートステイも一見似たサービスの様ですが、
実際には大きな違いがあります。

ショートステイなどの介護サービスでは、医療設備が整っていないために、全ての要介護者を受け入れることができません。
これらのような介護サービスを受けられない方のために、設備の整った病院で受け入れをしているのがレスパイト入院ということになります。

そのため、レスパイト入院では、介護保険ではなく医療保険を利用することができます。
医療保険を利用しているため、本来の入院と同様の料金となります。

入院中に病状が悪化した場合には、一時的な入院ではなく治療入院への切り替えや、転院となるケースがあります。
しかし治療入院を優先しているため、ベッドに空きがない場合には受け入れることが出来ません。

通常の入院患者と同じ医療体制でのケアとなりますので、自宅での介護や、ショートステイなどの介護サービスのようなケアは期待できない場合もあります。


 

 

病室について

 

 

各病室には、収納家具を設備しております。

  • 特別室には、テレビ、冷蔵庫、ロッカー、トイレ、洗面台、ソファーが設備されています。
  • 貸出テレビ(有料)をご希望の方はナースステーションまでお申し出ください。
  • テレビをご覧になる際は、同室の患者様のご迷惑とならないよう、イヤホンをご使用いただくようお願い致します。
  • 1Fに自動販売機を設置しております。

 

 

面会について

 

 

面会時間は11:30~20:30までとなっています。

他の患者様の治療にも影響しますので、時間を厳守して頂きますようお願い致します。

 

 

入院の期間

 

 

  • 短期入院: 一般病棟
  • 長期入院: 一般病棟で状態が安定したら療養病棟に移ります

施設で対応可能な場合は特別養護老人ホームやグループホーム、ケアハウス、サービス付高齢者向け住宅等をご紹介致します。
在宅療養をご希望の場合は訪問介護や訪問診療で対応可能な場合はご支援いたします。

 

 

退院手続き

 

 

ご請求につきましては、受付にご連絡ください。

 

 

退院支援

 

 

  • 短時間の治療で改善した場合、自宅での生活が困らないように歩行や、排泄が自立できるようにリハビリをして退院して頂きます。
  • 元のように体が動かず何らかの援助が必要な場合、ケアマネジャーと相談し、デイサービスや訪問看護・訪問介護等で支援できるように致します。
  • 介護困難で在宅でお世話できない場合は、施設へご紹介いたします。病状により当院療養病棟でお世話致します。